所詮われわれは100円ライターさ

先輩のひとこと

「所詮われわれは、こき使われる労働者」使われなくなったら捨てられる運命なんや。「100円ライターみたいに使い捨てや」僕の先輩が言い放った言葉。とてもかっこいいように聞こえるが、なんだか悲しい気持ちになる気がする。

一生懸命働いて、純粋に人に喜んでもらおうと頑張る自分にとって、出鼻をくじかれる思いです。こんな言葉はいらないなぁと思いました。気力を失う言葉です。でも妙に納得してしまう。

100円ライターのようにガスがなくなると、いつかは捨てられるか、部署移動になるのだろうか

「私たちの仕事はやらなきゃいいと言われるようなそんな仕事ですか」

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』より引用

消耗品という考え方

このように従業員の事を考えている会社は事実ある。そんな会社はブラックなところがおおい。言葉によって気づかされ納得させられることがあるが、真実かどうかは怪しいところ。

私はこの「使い捨てられる100円ライター」という考え方が嫌い。たとえ、会社がそのように考えてたとしても、そんなのカンケーネー!!使い捨てられる運命でも、そんなのカンケーネー!!会社の考え方を考えたって、それは妄想にすぎないから。すべてデタラメ。そして何も変えられないことを僕は経験上、知っている。

そんな時こそ、私たちがここで働く意味を考えたい。初心に戻るチャンスです。僕のここで働く意味は、何ですか?それは「他社に共有し、与え、貢献しよう。そのために成長する」です。

「私たちは上司や組織のために仕事をしているわけではありません」

ドラマ『半沢直樹』第6話より引用

思いは、とりよう

こう考えればいかがでしょうか?「100円ライターでも立派に誰かの役に立っている。それがないと困る人もいる」って。使われるから役に立てる。使われなくても安心を与えることができる。それが100円ライター!100円ライターであろうが、歯車であろうがなんでもいいのです。だって世の中にあるものはすべて誰かの役に立っているでしょ。

そんな考えってとても素敵な事(^^♪

あなたが正しいとき、過激になりすぎてはいけない。あなたが間違っているとき、保守的になりすぎてはいけない。 When you are right you cannot be too radical; when you are wrong, you cannot be too conservative.

キング牧師(米国の牧師、公民権運動の指導者 / 1929~1968) より引用