普段の食事を何倍も美味しくする調味料とは

いつでもおいしい食事

みなさんよくコンビニいきますか?僕は毎日行きます。おそらく行ったことのない人はいないのではないかと思うくらい生活に密着しています。今僕たちが暮らす日本では、いつでも食事ができる場所や買えるお店があります。ありがたいことです。”近くて便利”という代名詞もさることながら”いつでもおいしく”になっているように思います。なぜなら味もまあまあ旨いのです。うちの子どもに、何が食べたいって聞くと「コンビニのチャーハン」って言うではありませんか。中華料理店ではなく、コンビニ?と思えまずが、それほどうまいのです。

旨い料理が味わえるのはコンビニだけではなく、24時間空いているレストランもあります。温かい料理で味もいけます。なんどきでもお腹が空けば、温かく食べれる食事があるんです。

しかし、もっとおいしく食べれる調味料があるのなら試してみたいと思いませんか?この調味料は特別なんです。何が特別かというと普段の食事を美味しくできて、お金もかからず、簡単な方法だからです。私はそれを試すことができました。

最高の調味料を試してみる

方法は、『プチ断食+運動』をすることです。その片方のどちらかか、その両方できることが良いです。「えっ、それだけ?」そう、それだけ。普段の食事が何倍も美味しく食べられるのです。実際に私は以下の方法で試してみました。

まずは、次の日が休日の方が良いと思い、仕事終わりの前日から開始しました。いつも夕食は18時30分ごろから食べるのですが、普段通りに食事を済ませます。そしてその日は8時間睡眠をとります。仕事が終わり、次の日休みですから、ゆっくり寝たいですものね。大体22時くらいに就寝しますので、翌朝は6時に起床。っと言いたいところですが、ゆっくりできるので7時まで布団でゴロゴロします。そろそろお腹が減ってきます。ここで水を2杯飲み空腹を紛らわします。水は空腹を感じたら飲むようにしていました。満腹感を味わいたい場合は水を炭酸水に変えてみたり、工夫をします。

次のミッションである運動ですが、朝するのが良いと思います。ヨガかジョギングをしようと思いました。そして僕はジョギングを選択。さっそくシューズを履いて出発。良く晴れた気持ちの良い朝だったので気分は良いです。小一時間ほど、ジョギングを楽しみます。その後シャワーを浴びて時計の針は10時を指しています。これで、断食開始から約16時間経過。もうお腹がすきすぎて力がありません。走っている最中はできるだけ、食事のことは考えないようにしました。考えそうになったら、少しスピードを上げて自分に負荷をかけました。そうして自分の体に集中したのです。

待ちに待った遅い朝食です。頭の中はご飯やパンでいっぱいです。温かいお味噌汁が飲みたかったので、近くの「すき屋」に行くことにしました。この「すき屋」はコスパよく朝食定食が食べられるのを知っていたからです。食べ物がもうすぐ食べられると考えると居てもたってもいられません。焦る気持ちを抑えながら運転してお店に到着。お店の外にある丼の写真しか目に入りません。店に入ると珍しく誰もいません。椅子に腰かけ、朝食メニュー「まぜのっけごはん」を注文。すぐに運ばれてきた。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

お味噌汁のいい匂い。卵とオクラのさらには鰹節が乗せれるようになっていた。卵がキラキラ見える。その上に鰹節をかけると、なんと良い香り。そして醤油をかけて混ぜる。素晴らしく食欲をそそる色です。食欲がますますわいてくる。それを温かい白いご飯にかける。もう口の中は唾液でいっぱい。口の中に入るのを待って準備万端。お椀を口元に持っていき、いっきに口に入れてみた。

「・・・・・うまい」

口の中にご飯の量よりも唾液の量の方が多いのではないかと思うくらいご飯がみるみるなくなっていく。もっと味わいたい。身体がもっと欲している。そしてお味噌汁。揚げが浮かんでいる。ほんのり湯気が出ていました。そして、お味噌汁をすする。

「・・・・あれ、こんなに、こんなにうまかったけ?」

そらにもう一度、お味噌汁を口に入れてみた。恥ずかしげもなく音をだしてすすってしまった。口の中に味噌の味が広がり、鼻から抜けるダシの香りが何とも言えない。「うまい」心の中でこの言葉を連発。食事後、こんなにうまい朝食が食べれることに感謝しました。ご馳走様でした。

普段の食事が「感謝」にかわる

僕にとって忘れられない朝食となりました。通常どおりの生活で食べる食事と今回の『プチ断食+運動』の後に食べる食事はまったく違っていました。普段の食事を美味しくするコツは、お腹を空かせて食べることです。プチ断食は極端でしたが、お腹空いたときは、なんでも美味しく感じることができます。

現在生きている僕たちは、空腹が続くという特別な状況はあまり経験しないでしょう。しかし、意図的に空腹を作り出し、食べた食事は何倍も美味しく感じられるものです。しかも、これを経験して思ったことですが、普段の食事も大切に感謝しながら食べようって思いました。この世に生まれたことに感謝してもしきれない。そういう幸福感で、胸がいっぱいになることができた経験でした。僕は、毎週この方法を試してみるつもりです。こんなにおいしい食事ができるのならやりたいのです。

美味しい食事が毎日食べれることって、とっても素敵な事(^^♪

満足は、自然の与える富である。贅沢は、人間の与える貧困である。

ソクラテス(古代ギリシアの哲学者)の言葉より引用